南区段原を南北に貫き、宇品まで続く大通り。 そこから少しだけ入ったところにある狭めなお店。 お好み焼き屋さんなのに、目印はオタフクソースではなく、サンフレッチェ広島とドラゴンフライズ広島のノボリです。 店内も入って右側はサンフレッチェ。 左側はドラゴンフライズ。 サインだけでなく、写真やグッズもあり、言うなれば「小さな博物館」 そのボリューミーな1枚が、いかに広島スポーツを支えてきたかを鑑みることが出来ます。 近隣に広島の高校スポーツを支えてきた高校（ちなみにどうでもいいですが、私の母校でもあります）があり、その育ち盛りな高校生の胃袋も支えてきました。 そんな若者達がリピートするのは、ボリュームのあるお好み焼きだけではなく、店主の気さくな人柄。 お腹いっぱい食べて欲しいと言う心遣いに惹かれるのでしょう。 広島スポーツ界を支える「お母さん」として、これからも存在し続けて欲しいお好み焼き屋さんです。